■酒粕(さけかす)■
日本酒造りの行程で生まれる副産物。米・麹(こうじ)・酵母・水から発酵させた「もろみ」を搾って(お酒)残った固形物のこと。
酒粕には、炭水化物・蛋白質・脂質・灰分、ペプチド・アミノ酸・ビタミン・酵母等が含まれ栄養価が高く健康食品としての価値も高い。 |
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「酒粕って、甘酒や粕汁以外にどうやって食べるんですか?」
お客様から、こんな質問を頂きました。料理レシピサイトにはアイデア酒粕料理がいくつか掲載されていますが、残念ながら地元新潟でもっともポピュラーに食されている郷土料理「いり菜」は未掲載…。
そこで、酒粕を使った「いり菜」のレシピを紹介いたします。 |
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いり菜の作り方 |
STEP1.小松菜を塩もみ → STEP2.酒粕をペーストに → STEP3.酒粕に味付け → STEP4.あえる → STEP5.完成 |
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STEP1.小松菜を塩もみ |
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今回は小松菜を一把使います。他の葉物でもOKですが、ほうれん草はえぐみが強いので避けたほうがよいです。水洗いし、ひと口大に切って大さじ1の塩を加えます。手もみしたら軽めの重しを乗せ一晩おきます。 |
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葉がしんなりしたら準備完了です。 |
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STEP2.板粕をペーストに |
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今回は久須美酒造の酒粕を使いましたが、麒麟山酒造のものでも作り方は同じです。100gほどの酒粕を鍋に入れ、お湯を少し加え10分ほどおきます。その後、火にかけ、柔らかくなるまで加熱します。 |
少し時間がかかりますが火は弱火で行ってください。 |
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STEP3.酒粕に味付け |
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ペースト状になったら、砂糖大さじ1、みそ大さじ1を加えてよく混ぜます。この分量だとかなり酒粕が前面に出た味になりますので、酒粕味を抑えたい場合は味噌の量を少し多めにしてください。ただし、小松菜にも塩味が付いていますので入れすぎにご注意下さい。 |
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今回は酒粕に加えたお湯の量が少なめだったので、ペースト状態はごってりとしたものになりました。 |
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STEP4.あえる |
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最後に、軽くしぼって水気を切った小松菜を鍋に加え、弱火のまま軽く酒粕とあえます。その後、コンロの火を止め、小松菜と酒粕がバランスよく混ざり合ったら器に盛り付けて完成です。 |
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STEP5.完成 |
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温かいうちに食べるのがベストですが、酒粕の旨みと小松菜の食感で冷めても十分美味しくいただけます。 |
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「いり菜」に特にオススメなのはこの銘柄! |
麒麟山酒造 |
久須美酒造 |
麒麟山 吟醸辛口
(きりんざん ぎんじょうからくち) |
麒麟山 純米吟醸辛口
(きりんざん じゅんまいぎんじょうからくち ) |
清泉 特別本醸造
(きよいずみ とくべつほんじょうぞう) |
清泉 特別純米酒
(きよいずみ とくべつじゅんまいしゅ) |
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スッキリ辛口、新潟らしさ満喫 |
上品な口当たり、蔵の自慢酒 |
冷や・燗OK、晩酌酒の最上級 |
手頃価格で高級感、美味純米 |
■価格:720ml 1260円 |
■価格:720ml 1418円 |
■価格 :720ml 1050円 |
■価格 :720ml 1350円 |
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■価格:1.8L 2625円 |
■価格:1.8L 2940円 |
■価格 :1.8L 2200円 |
■価格 :1.8L 2700円 |
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