■酒粕(さけかす)■
日本酒造りの行程で生まれる副産物。米・麹(こうじ)・酵母・水から発酵させた「もろみ」を搾って(お酒)残った固形物のこと。
酒粕には、炭水化物・蛋白質・脂質・灰分、ペプチド・アミノ酸・ビタミン・酵母等が含まれ栄養価が高く健康食品としての価値も高い。 |
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年末年始になると、各蔵からいただく酒粕(さけかす)、
カスとはきれいな言葉じゃありませんが、酒粕は非常に多くの栄養素を含んだ健康食品、昨年各TV局で特集が組まれたこともあり、人気蔵の酒粕は品薄でちょっとしたブームになっています。
ただいま「夏子の酒」モデル蔵元・清泉(きよいずみ)ご購入の方に金額・本数に関係なく同蔵の酒粕をプレゼントしていますがよく頂くご質問が
「どうやって食べたらいいんですか?」
一般的には、粕汁、甘酒、そのまま炙ってなどがありますが、ある方から酒粕入りパスタを教えてもらいました。
簡単だよっ!てことだったのでそれじゃあと店主自ら作ってみました。 |
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<用意するもの(2人前)>
酒粕30g/水 大さじ3/牛乳 大さじ3/パスタ200g/
キャベツ100g/玉ねぎ1/2個/ベーコン50g/
コーヒーミルク1個/塩・黒コショウ・粉チーズ 適宜 |
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STEP1.酒粕をペーストに |
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1.30gの酒粕を
2.細かくちぎって水を加え、
3.電子レンジで40秒加熱し溶きのばします
4.あら熱がとれたら、牛乳を加え混ぜ合わせます
(酒粕が固いようなら加熱時間を長くしてください) |
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STEP2.パスタをゆで、野菜を炒めます |
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1.パスタの湯を沸かし、塩を入れパスタをゆでます
2.キャベツはひと口大、玉ねぎは薄切り、ベーコンは2cm幅に切り
熱したフライパンにベーコン→玉ねぎ・キャベツの順で炒め
3.しんなりしてきたら酒粕ペーストを加え
4.弱火にして塩で味をととのえ火をとめます |
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STEP3.盛り付けて完成 |
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1.パスタが茹であがったらフライパンで和えて器に盛り
2.コーヒーミルクをまわしかけ、
3.黒コショウをふったら完成です
4.お好みで粉チーズをかけてもOKです
ほのかな酒粕の香りと十分なコクが味の基本です。
今回の分量だとあまり酒粕は強すぎずという感じなので、お好きな方は酒粕の分量をもっと多くしてもいいと思います。
また牛乳と水を多くすればクリームパスタっぽくなりますので、お好みに応じて色々試してみて下さい。 |