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日本酒どころ新潟では、原料となる酒米作りにもこだわりをもって取り組んでいます |
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新潟の日本酒は、恵まれた自然環境と蔵元の強い思いによって有機栽培された酒造好適米を原料としています。 減肥栽培、棚田、合鴨農法、天日干し、そのこだわりの数々から生まれた、五百万石、たかね錦、一本〆、千秋楽など、 数々の酒造好適米の栽培記録をご紹介いたします。 |
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TOPページ > 酒米日記 > 酒米日記2003 |
2003年の酒米日記 | ||||||
【棚田で育まれた山古志の酒造好適米編】 |
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長岡市の小さな蔵元お福酒造が醸す郷越後(さとえちご)は、山古志(やまこし)の棚田(たなだ)で栽培されている一本〆(いっぽんじめ)を「はざ」にかけて、天日干しで自然乾燥させたお米から生まれた純米吟醸です。 こだわりの米を原料に地道ではありますがしっかりとファンを増やしているこのお酒、その米のこだわりを体験したくて、車で1時間半かけて山古志まで出かけて撮影してきました。 |
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【6・1 田植え15日目】 山古志(やまこし)まで一時間半かけて到着! | ||||||
山古志は山中にある地域なので、傾斜を利用した棚田がいたる所にあります。目的地の契約栽培田は3段になっていて、。よくもまあこんな所に…と正直思ってしまいました。 この他にも幾つかあります。まだ植えてから日が浅いので、稲はまだまだ背が低い状態です。でもこの時期が水の透明度が1番よく分かるので、私は結構好きなんです。 |
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【6・22 田植え後 36日目】 田には小さな生き物達が… | ||||||
前回の撮影からちょうど3週間、植えられた苗は背も高くなり、上からの眺めはまるで緑のじゅうたんのようです 田に近づいて撮影してみました。青々とした葉が山古志の初夏の風にユラユラとなびいていました。 この田の大きさの田では機械での田植えは出来ません。全て人の手で…、うーん凄い、見事にまっすぐに植えられています。水面には至る所にカエルやおたまじゃくしが泳いでします。言ってみれば、彼らは健康な水である事を証明してくれているようなものですね。 |
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【7・27 田植え後 71日目】 稲の花って見た事あります? | ||||||
梅雨が長く日照時間も短かったせいか、稲の成育は今ひとつといった感じです。背丈もそれほど高くなっていませんでした。しかし、中には穂が出始めたものも…。 顔を出した穂からは何やら白いものが。そう、これは過去私がいつも取り損ねていた稲の花!こいつはラッキー! | ||||||
【8・17 田植え後 92日目】 この時期なのにまだまだ青いなあ… | ||||||
この田んぼ、実は山古志村のはずれにあります。まだ夏の終わりだというのに、道端には早くもススキが…。
稲はまだ青々とした状態、昨年同時期に違う場所で撮影した稲は(違う種類ですが)もう少し成長が早かったような…。やはり冷夏の影響でしょうか? 青リンゴは食べる気にならないように(笑)、青い穂はまだまだ収穫する気にすらなりません。今年はホントに栽培が難しいそうです。 |
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【9・22 田植え後 128日目】 稲刈り&はざがけ真っ最中 | ||||||
村に到着すると、ご夫婦二人で稲刈り作業に励んでいる農家の方を発見!棚田は小さい田が多く、大型の稲刈り機械は入りにくいからです。
やむなく、もう1ヶ所の一本〆の栽培田に移動、こっちはまだ稲刈り前で無事でした。 写真で分かりますか?穂は黄金色です。 実るほど、頭を垂れる稲穂かな、なるほど、昔の人は上手い言葉を考えたものです…。 刈り取り後の稲はこうして「はざ」にかけられ、自然乾燥されます。葉はまだ緑ですが、この緑が色落ちし、黄金色になると取り入れ時期です。こうして今年の撮影は終了しました。 |
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美酒考房西巻酒店の5つのポリシー |
1)取扱銘柄は全品新潟地酒のみ、責任を持って低温冷蔵にて品質管理を行っています。 |
2)破損などの場合は、経費当店負担にて至急交換品を発送致します。 |
3)全品蔵元希望の定価販売、お客様に最も経費負担のかからない方法で地方発送致します。 |
4)お客様を信じ、2回目以降のお支払いは商品到着を確認されてからの後払い可能です。 |
5)お客様のご期待に沿えるよう、できる限りの努力を致します。 |