新潟の人気蔵元朝日酒造の日本酒の原料米観察記録

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日本酒どころ新潟では、原料となる酒米作りにもこだわりをもって取り組んでいます

新潟の日本酒は、恵まれた自然環境と蔵元の強い思いによって有機栽培された酒造好適米を原料としています。
減肥栽培、棚田、合鴨農法、天日干し、そのこだわりの数々から生まれた、五百万石、たかね錦、一本〆、千秋楽など、
数々の酒造好適米の栽培記録をご紹介いたします。
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2002年の酒米日記
大きく育てよ〜(^^)
【H14・5・16撮影】
【私が最も愛する銘柄の減肥栽培酒造好適米編】
 蔵元の意向でHP掲載できませんが、当店には私が惚れ込んだ純米大吟醸があります。このお酒、稲に極力農薬と肥料を与えない減肥栽培で育った健康な酒米だけから生まれました。全国的な知名度はまだまだですが、いつかきっと日本を代表する銘柄に…という想いで育てています。
 2002年5月の連休明け、同じく販売する酒屋仲間と共に、このお酒の原料米を田植えする機会がありました。場所は朝日酒造所有の蔵のすぐ隣の水田、刈り取りの秋まで私達の分身を追いかけてみました。

 【5・7 田植え初日】 田植え・素人ですが手植えです(笑)
    
あいにくの小雨、雨具を着込んでの完全田植えルックで仲間と記念写真。一反(約300坪)の田んぼを約2時間30分かけて手植えしました。その日は近くの旅館にみんなで宿泊、蔵の社長(当時副社長)さんを交え、みんなでその酒米で醸されている美酒を堪能しました…。

【5・16 田植え後 9日目】 チェック・いやあ心配だったものですから…
    
「下手な植え方だと苗が倒れちゃうよ」指導して頂いた農家の方に脅された(笑)事もあり、かなり心配だったのですが、ご覧の通り無事立っていて一安心です。自分が植えた場所は特に気になるもの、こうして見ると真っ直ぐに見えますが離れるとこんなにグニャグニャ、やっぱり手植えは難しいです…。

【6・09 田植え後33日目】 合鴨登場・元気にお仕事してました…
    
田植え後約ひと月、だいぶ苗もしっかりとしてきました。農薬を使わないこの田には合鴨が放たれ、雑草や害虫駆除にせっせと働きます。ところが撮影が気になったのか、合鴨はあぜに上がって仕事放棄をしてしまいました。(笑)

【7・08 田植え後52日目】 背が伸びたなあ〜、まるで絨毯みたいです
    
2ヶ月もたつと稲の背丈もだいぶ伸び、遠目から見るとまるで緑の絨毯です。近くで見ると、ひと株ひと株、しっかりと根付いているのが分かります。稲の陰に隠れてはいましたが、合鴨達が相変わらずお仕事をしていました。

【8・18 田植え後93日目】 忙しくって…、もう穂が実ってます
    
お盆過ぎに撮影に行くと、すでに稲には穂が付いていました。まだ若干小さめですがモミの一粒一粒がかなりしっかりしてきています。稲に混じって明らかに背が高い緑の雑草が…。合鴨や人間が手をかけてもそれでも雑草は生えてしまいます。やっぱり農薬を使わないというのは大変な事なんです…。

【9・05 田植え後111日目】 あらら、すっかりキレイになっちゃって…(笑)
    
今年は高温が続き、例年より少し早めの刈り取りとなったため、残念ながら黄金色に色付く稲を撮影し損ねてしまいました。稲の向こうに朝日酒造の一号蔵、というはずだったのですが…。またいつか挑戦したいと思いますので、それまでは蔵から頂いた写真でお茶を濁しておきます…。(笑)

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美酒考房西巻酒店の5つのポリシー
1)取扱銘柄は全品新潟地酒のみ、責任を持って低温冷蔵にて品質管理を行っています。
2)破損などの場合は、経費当店負担にて至急交換品を発送致します。
3)全品蔵元希望の定価販売、お客様に最も経費負担のかからない方法で地方発送致します。
4)お客様を信じ、2回目以降のお支払いは商品到着を確認されてからの後払い可能です。
5)お客様のご期待に沿えるよう、できる限りの努力を致します。

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