人気蔵元の酒蔵見学会


●新潟の人気蔵元をその目で見ませんか?参加者募集のご案内●
厳冬の2〜3月、造り酒屋がその蔵最高峰の逸品を仕込む季節です。研ぎ澄まされた感覚を必要とするこの時期、酒造りに集中するため、一般の方は通常冬の吟醸仕込みだけは目にする機会はありません。
このめったに見る事の出来ない酒造りの生の姿をお客様に見て頂きたくて、平成18年2月、朝日酒造の限定銘柄を販売する有志4酒販店で、蔵元にお願いして寒仕込み季節の酒蔵見学会を行いました。 新潟を代表する銘酒を醸し地酒の王道を突き進む朝日酒造の酒造りの様子をご紹介します。
■冒険心を持つ大人の方へ■
本年は下記日程にて行います。市内、市外、県外どなたでも参加OK、詳細はメールにてお問合せ下さい。
日程:平成19年3月11日(日)14:00〜18:00  参加費(懇親会費):男性 5,000円 女性 4,500

■第一回(昨年)の見学会はこんな様子でした■
普通はバスだろ〜という非難の声もなんのその、予算の都合、計画的な時間運営などなどの理由で、異例のJR移動です。柏崎駅構内は100人を越す人で大混雑…。 蔵のある越路まで約40分かけて到着、早速4グループに分かれての見学開始です。衛生の問題から白衣とヘアネット着用は必須、まずは酒造りの行程説明から…。
洗米機、蒸米機のあとは麹室(こうじむろ)、酒造りの心臓部だけに、絶命を聞く皆さんにも張り詰めた緊張感が漂います。 ご好意で、完成した麹米を手にとらせて頂きました。麹菌が芯に向かってはぜ込んだお米は、口にするとどことなく甘みを帯びていました。
こちらは酒母室の様子です。独特の香りが漂い、ようやく皆さんも「酒蔵に来ているんだなあ〜」という雰囲気が感じられました。 醗酵が進んだ酒母タンク内の様子です。ふわふわとした泡は何とも言えない不思議な見た目、参加者の方たちも驚かれていました。
続いてお酒の香りが立ち込める仕込み室への移動です。床下には大きな仕込用タンクが隠れていて、中にはもちろん仕込み途中の「もろみ」が…。 酒蔵見学に、蔵内でのきき酒は付き物…。この日は搾りたての純米大吟醸の原酒を思う存分きき酒させて頂きました。
そんな訳で、多分二度と出来ないであろうきき酒を思う存分堪能して頂きました。私も一杯だけ頂きましたが、中には一人で3杯飲まれた方も…。(笑) 越路内の割烹店に移動し、朝日酒造が企画中のお酒(非売品)についてきき酒して頂きました。忌憚のない意見の続出に蔵人も思わず冷や汗…。
美味しい料理に負けてはならんと、用意したお酒は種類も量もはるかに予算オーバー!でも、有志4酒販店の心意気のつもりです…。(^^ゞ アトラクションで4.5L清酒「益々繁盛」をゲットしたお客様(右)、当初泣く泣く不参加のはずだったのに、急遽都合をつけて参加できたという幸運の持ち主です。

■朝日酒造の酒造りの様子■
― 最新設備を用いながらも人の目の行き届いた血の通う酒造り ―
精米、洗米、蒸米。原料米を削り、適度に水分を含ませ、酒造りに最適な状態に蒸し上げる。絶対に妥協は許されない。
麹造り。酒造りの心臓部、人と微生物の真剣勝負、目を離すわけにはいかない…。

酒母(もと)仕込み、本仕込み。酒造りは徐々に徐々にと段階を踏んでいく。スイッチひとつ、オートメーションで一度に大量に作るものは地酒とは呼べない…。 上槽、貯蔵。精米からおよそ約一ヶ月、ようやくお酒としての姿を見せる。長い苦労が報われる瞬間…。

美酒考房西巻酒店の5つのポリシー
1)取扱銘柄は全品新潟地酒のみ、責任を持って低温冷蔵にて品質管理を行っています。
2)破損などの場合は、経費当店負担にて至急交換品を発送致します。
3)全品蔵元希望の定価販売、お客様に最も経費負担のかからない方法で地方発送致します。
4)お客様を信じ、2回目以降のお支払いは商品到着を確認されてからの後払い可能です。
5)お客様のご期待に沿えるよう、できる限りの努力を致します。

美酒考房西巻酒店
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WEB担当 若旦那 西巻進(通称こーぼー)